アレンジメント
FC2ブログ
トリックスタープレイ中の管理人・透葵の二次創作ブログ。プレイ日記を中心に女性向け・BL小説も有。苦手な方は即リターンでお願いします!F鯖夢島にてThe symphony of a prayerというイメージ劇団ギルドを開設しました。できたてほやほやです。団員切実に募集中\(^o^)/
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 |
Unique~The end of the world~⑨(仮)
2009-03-28 Sat 11:26
9話です。難産でしたが、なんとか((

一応新キャラが出てきています。まだ顔見せ程度ですが。
やっとどらこが出せたよ\(^o^)/

お暇な方は続きから^^


‐‐‐‐‐


身内&お友達の皆様へ、ちょろっと私信。

せっかくイベ広場があるのでSSの撮影をしたいと思っています。
シンプレ絡みで使わせて頂くものです。見かけたら、協力のお願いをさせて頂くかもしれませんが、お暇なら付き合っていただけると幸いです。


只今、その関係で…ごつい武器とか、退廃的な街とか、ちょいグロ(血みどろ)な写真素材を集めています。次々に素敵な素材サイトが見つかるのはいいんですが、さすがにだんだん病んできました((

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

拘り始めると止まらんくなるから困ったもんだなぁ…^^;
まぁ、ぼちぼちやるさー。


あ、決して撮ったSSとグロい写真素材のコラとかはしませんので(そんな合成スキルもってないし・笑)
お時間があれば、お手伝いして頂けたら嬉しいです^^









-----



例えば、そこにあったのもが必然であっても…

例えば、そこにあったものが偶然であっても…



失ったものが元に戻ることなどありえない。



それでも望んだ。

取り戻しかったのだ。



救えなかったこの手が今でも覚えていた。

あと数㎝で届いたはずの、その指先の感覚に飢え続けた心が。




ただ取り戻したかったのだと叫び続けていた。




だから、創った。



全てがリセットされるその世界を。



“ドウセ、壊レルダケダト知ッテイタノニ”




それは永久に繰り返される特異的リアリズム



-----



「瀬楽さんとのお話は大変でしたかぁ?」

「あー、今まで出会った奴の中じゃ1番会話が成立したかなぁ。」

「どういう意味ですかぁ!!」

「そのままの意味ですよ。」

「あうぅ、ひどいですぅ。」

ニヤッと笑って見せると、思音は頬をぷくーっと膨らませる。

「まぁ、お前が普通に喋っても、それはそれでびっくりだしな。お前はそのままでいいんじゃね?」

「納得できません!!」

「はいはい。」


瀬楽と出会い、心の中に立ち込めていた深い霧のような記憶の影が少し晴れた気がした。

闇雲に歩くだけの自分から解放されたような。


きっと、アイツは俺に似ていた。

だから、記憶を失う前の俺が、今の俺に伝えようとしていることをアイツが代弁してくれた。

多分、それには自分の想いを込めた言葉を織り交ぜて。


「ありがとうな。アイツのとこに連れて行ってくれて。」

「信頼…してましたからぁ。」

「また会えるといいけどな。」

「そうですねぇ。お花を買いに行きましょう。」

「ああ。」


まだ1番重要な記憶は戻っていない。

それでも少しずつ、俺はその記憶に辿り着くために必要な鍵を確実に集めている。


「早く、取り戻さなきゃな。」

「はい。全部集める前に死なないで下さいねぇ。」

「そういう冗談はシャレにならないのでやめてください。」

「忘れてらっしゃるかもしれませんがー、私もまだ狙ってますぅ!」

「あーお前は大丈夫。ドジるから。」

「あうぅ。」


たとえ、この世界にバッドエンドが存在し、俺が死んでしまったとして。
まるでゲームでもするかのように簡単にリセットされて、もう1度やり直すことができるのだとしても。

俺は死ぬわけにいかない。

今、ここにいる俺が決着をつけなければ意味がないんだ。

この手にある大切な記憶を無駄にしないためにも。



「次に会うのはどんなやつなんだ?」

「そうですねぇ。簡単に言えば…」

「言えば!?って、ぎゃーーーーー!!!!!」


俺の頬のわずか5mm横をすり抜けていったのは明らかな殺意という名の剣。

振り返ると背後にあった木にそれは見事に刺さっている。


「こういう方ですぅ。」

「説明になってねぇえええ!!とにかくこんな危ねーもん投げたやつ、顔見せやがれ!!!」

「なーにー?」

「うわー、なんか気の抜けた登場だこと。」

俺に向かって剣を投げた相手はいかにも無気力そうに頭を掻きながら、のんびりした口調で現れた。


「あのさー、めんどいこと嫌いだからぁ-、ぱぱーっと殺られちゃってくんない?」

「了承出来るかー!!」

「声でけーよー。鼓膜潰れちゃったらどうしてくれんのー?オレー、繊細にできてんだからさー。」

「あーなんか無性にムカつくわ。こいつ。」

「こういう方ですぅ。」

「何となくわかったけど、説明省き過ぎだ、思音。」

「あまりお話したことはないんですがぁ、分かることと言えば…とにかく、マイペースな方で…」

「ひぃ!!!」

思音の説明が終わらないうちに、俺の視界から消え、いつの間にか目の前に立ち、さっき投げた剣をあっという間に木から抜き去り、思音が続ける自分の紹介になど全く興味がないとばかりに俺の顎に刃先を添わせてきた。

「ああ!確かにマイペースだ!それだけは間違いねぇ!!…ってか俺、死ぬ!マジで死ぬ!」

「オレ、好きなんだよねー。こいつでスパーンと首切っちゃうのがー、くくく…」

「こいつ本気でやべーよ。助けろ、思音!!」

「無理ですぅ」

「即答かよっ!!!ちっ、しょうがねぇなー!!てめー、とりあえず、離れやがれっ!!!!」

こんなところで殺されるわけにはいかない。

俺はサキから預かった銃を握りしめ、その硬度を利用し、そいつの腹に向けて殴りつける。


「そんな軽い銃じゃ殴ったところで気絶すら無理っしょー?くくく。そのままぶっ放せばよかったのにー。さすがにそこでやられてたら俺に死んじゃってたと思うけどー、あ、アンタ、もしかして銃使えねーの?つまんねーなー。即死フラグー?」

「うるせー!!」

俺の動きを見破っていたのだろう、すかさず俺から距離を取って、銃を握った俺の拳をかわし、そいつは俺を笑い飛ばす。

「お前、今まで会ったやつとなんか違うな…。」


肩にかかる柔らかな髪が靡いていた。

その髪のせいだろうか、一見穏やかに見えるが…俺を睨みつけるように射抜く視線は鋭く、一瞬にしてその存在が殺意の塊であることは感じ取れた。


「一緒にしないでよー。俺はねー、アンタのこと殺せるって聞いて此処に来たのー。他に目的なんかなーんもないからさー、その辺の甘い奴とは格が違うんだよねー、くくくー。」

「思音…こいつ…。」

「はい、おそらく…具現化する段階で、御厨さんの脳に強くイメージを残した人物。少なくとも、親しい知り合いではなく、憎悪の感情を受けていた形で…。」

「ってことは、コイツは俺の感情で左右されないってことか。」

「おそらく。そうですぅ」

「俺さー、お前のこと、だーいきっらい!!今すぐ死んじゃってほしいくらいー!!でもさ、アイツが言うんだよー。簡単に殺しちゃいけないって。」

「アイツ?」

「俺、アイツにだけは逆らえないからさー、アイツすっげーのー!!めちゃくちゃ強えーんだぜー。」

「俺の知ってるやつか?」

「俺はー、アイツがいりゃー楽しいのにさー。アイツはアンタがいないと嫌なんだってー。」

「おい、話を聞けよ!!」

「マジ、うっぜー!!死んじまえー!!!」

突然、何かのスイッチが入ってしまったのだろう。

美しく輝く切っ先は躊躇なく俺に向かう。

俺に襲いかかるそいつの顔は狂気に歪んでいた。おそらくそれは嫉妬の類…。


「やめろ、阿月。」

突然、阿月の背後で低く通る声がその狂気を制止した。


「お前…壱夜…?」


その声がした場所には、この状況を見てもひたすら冷静で、無表情な壱夜がいた。


「イチ兄…。何で、止めんだよー!!こんなやつ、どうなったっていいだろー?」

「駄目だ。何度も言ったはずだ。阿月、しばらく頭を冷やしてこい。」

「くっ…」

阿月という名前らしいそいつは俺を睨みつけ、その場から立ち去った。

一瞬、さっき狂気に満ちた顔を見せた人間と同一人物とは思えない、少し寂しそうな顔を壱夜見向けていたのは気のせいだろうか?


「すまなかった。」

「いや、アンタも初めて会った時はけっこう…」

「そんな昔のことは忘れた。」

「都合よく昔話にすんじゃねー!!!!」

「…ふっ」

「あーこいつも、やっぱりムカつくねー。」

「とりあえず、阿月のことはすまなかった。何か侘びをしよう。」

「いや、それより、話が聞きたい。アンタとアイツは知り合いなのか?」

「兄弟…のようなものか。」

「へぇ。」

「立ち話で話せることでもない。詳しい話は店でしないか?」

「そうだな。その方がゆっくり話せそうだ。行くぞ、思音」

「はいぃ。」



‐‐‐‐‐


白い花が舞う。

それは手向けの花。ふわふわと舞う姿は、その少年そのものだった。


「瀬楽…アタシね気づいちゃったの。」


初めから決まっているのが崩壊ならば…


「壊す過程を楽しむのが…今のアタシの1番の幸せだって。」


どうせ、もう元には戻らない。

瀬楽が進めてしまった崩壊までの時間は止まることなどありえない。


「だから…アタシが…」


自我ガ壊レ、壊サレ始メルハ廃レタ世界
狂イ続ケル世界ノ中デ、彼女ハ静カニ決意スル



‐‐‐‐‐


(後書き)

少し短いですが、区切りのいいところまで。
新キャラ阿月(あつき)の登場です。前々から書きたいと言っていましたどらこです。今までどらこをつかっていくつかキャラを書いてきたんですが、ここまで気性の激しいキャラははじめてかもしれません。まだあんまり本領発揮してませんが、まだまだ暴走してくれるはずですww
今回の部分でほぼ分かると思いますが、阿月はブラコンです。とは言っても本物の兄弟ではありません。その辺りの細かいことが次の話です。
また兄弟かと思われそうですが、瀬楽はシスコンではないですよwww姉さん想いではありますが。ちなみにあっちは本物の姉弟です。

サキのテンションが上がらないので、しばらくは書いててけっこうきついです。
次に登場する時辺りはまた違う雰囲気になってるかとは思うんですが。その反面、御厨が変わらずヘタレなので、そろそろこいつなんとかしないと!!と思ってます(笑)まぁ1番人間臭い人間に書いているので、御厨が変わってしまうとツッコミキャラがいなくて困るんですけどね^^;

別窓 | Unique | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<ハニーバターココナッツ | 歪曲ラヴァーズ | 憂鬱な月曜日>>
この記事のコメント
おーちゃんと更新されてるぞー!えらいえらい!w
阿月の設定がまさかのどらこ\(^o^)/
このキれ具合は絶対に牛だと思ってたww
イカレどらこ・・・・いいかもしんない(
2009-03-28 Sat 23:16 | URL | る #-[ 内容変更] | top↑
>>るっちゃん
えっへん、えらいだろう!(((

そうなのよ、まさかのイカれどらこwwww
書いててけっこうややこしいんだけど、絵的には赤髪ダクロが血みどろで戦ってるイメージww

…最近、血みどろ言い過ぎだよな、俺/(^o^)\


あ、ここで言うのもあれなんだけど。
SS撮らせてほしいので、イベの広場が開いてる間にいつでもいいので時間取ってやってくださいまし!!
2009-03-29 Sun 07:15 | URL | 透葵@管理人 #xQytZ9O2[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック


| 歪曲ラヴァーズ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。