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トリックスタープレイ中の管理人・透葵の二次創作ブログ。プレイ日記を中心に女性向け・BL小説も有。苦手な方は即リターンでお願いします!F鯖夢島にてThe symphony of a prayerというイメージ劇団ギルドを開設しました。できたてほやほやです。団員切実に募集中\(^o^)/
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Unique~The end of the world~⑥(仮)
2009-03-07 Sat 15:13
わんこ牛
ステア耳が似合わない▼・ェ・▼
でも寝てたら、結構可愛いでそ?((((


さて、土曜更新と宣言したので、がんばりましたー!!
ユニーク6話です。

新キャラを生むのに時間がかかってなかなか書けないんですけど、今回登場の子はけっこうお気にいりです。まぁ、考えること5分で生まれたんで、そのお手軽さ加減がお気に入り(ぁ


こんな感じで毎週頑張ります。
読んでくださる方は続きから!!



実は雛世の育成がかなり進んでます。
今日、廃鉱が終われば、すぐにでも転職できそうな感じです。

がんばろー^^










-----



歩いていた。

ただひたすら、振り返ることなく。


これはいつもの帰り道。


一人で歩き続けたいつもの…

いや、違う。


俺の右手にはいつも誰かの左手が繋がれていた。


「明日も一緒に帰るんだからね!」


そう言って笑った誰かがいつだって隣にいたのを確かに覚えている。



どうして俺は、今この道を一人で歩いてる?



いつもと同じ帰路なのに。

ぐるぐる…ぐるぐる…

俺の足がその場所を抜け出すことを許さない。



出口ヘト此ノ手ヲ引キ、導イテクレルノハダーレ?



-----

思音に連れられ、到着したのは小さな花屋だった。

「あれーいらっしゃらないようですねぇー。」

「しょうがねーな、待たせてもらうか。」

「そうですねぇ。では今のうちに少しお話しておきましょう。」


思音と2人、店先に置かれた小さな木の椅子に腰かけた。


「今から会う2つ目の欠片の持ち主は、この国で唯一、あなたに殺意を持たない人物ですぅ。」

「へぇ、イイ奴なんだなぁー。…ってちょっと待て、唯一って何だ!?」

「あれ、咲杷さんに聞いてませんでしたかぁ?御厨さん、四面楚歌なんですよぉ。頑張って下さいねぇ。」

「人の不幸をさらっと言うな!」

「しょうがないですぅ。この世界をそんな風に作ったのはあなたなんですよぉ。」

「うっ。」


記憶を失う前の俺がどうしてこんなにドM全開の状況を作ったかは分からない。

けれど、こんな目にあってでもここから抜け出したくなかったんだろう…それだけは分かった。なのに、俺は今、記憶の欠片を取り戻そうとしている。

この矛盾は一体?


「まぁ、既に3人に殺されかかってるわけだしな。ある程度は覚悟は出来た…気がする。うん…俺、頑張れる!」

「…必死に言いきかせてますねぇ。」


「まー、それはいい。それより、気になってたことがあるんだ。」

「なんでしょう?」


俺はポケットの中に入っていた壱夜に渡されたガラスの欠片を出して、思音に見せた。

「あいつはこれを世界の欠片だって言って渡したんだ。今探してるものと、これは違うのか?」

「これは…“世界”の欠片ですぅ。」

「どう違うんだ?」

「“記憶”の欠片と似て非なるもの。」

「似て非なる…これは集めるものではないのか?」

「集めることなど出来ません。これは、あなたが記憶の欠片を取り戻す度に、一つずつ、この世界のどこかで崩壊が起こり、ひび割れ、壊れ、増加していくもの。」

「つまり、この欠片が増えると言うことは、俺の中で記憶が蘇ってるってことなのか?」

「そうなりますねぇ。記憶の欠片を取り戻す度にこのガラス片は増えていく。二つの欠片の動きは連動し、その動きによって世界は音を立てて崩壊していく。そういう意味で似て非なるものなのですぅ。」

「世界の崩壊って、簡単に言うけど記憶の欠片を全て取り戻したら、この世界は消えてなくなってしまうってことか?それじゃ俺はこんなことしちゃいけないんじゃないのか?お前らの住む場所無くなっちまうぞ!?」

「それがこの世界の願い。」

「願い?」

「みんなあなたにここにいて欲しくないんです。あなたが…あ、欠片の持ち主がお帰りになったようですねぇ。」

「おい、思音。ちゃんと最後まで話せ!」


「人の店に勝手に座り込んで、うるさいれすよ~~!!」

現れたのは、童顔で身長も俺より20センチはちいさな少女だった。
言葉は怒っているようだが、呂律が回らない口調のせいで全く怒気が感じられない。

「思音さんに御厨さんじゃないれすか~!思ってたよりもお早いお出ましれすね~。」

「おい、未成年で酒はダメだぞ。」

「えへへ~。そんなに酔ってるように見えるれすか~?」

「御厨さん、瀬楽さんは未成年じゃありませんよぉ。」

「え!?」

「すいません~。いつもこういう喋り方なんれすよ~。お聞き苦しいかもしれませんが~、適当に聞き流してやってくれると助かるれす~。」

「…分かった。この世界には普通の人間が皆無だってこともよーく分かった。」

「ちなみに瀬楽さんは33歳ですぅ。」

「え!?」

「お2人がいらっしゃったってことは~、例の物を取りに来られたってことれすよね~。」

「え!?嘘だよな。」

「そうですぅ。欠片、御厨さんに渡してもらえますかぁ?」

「おい、話を流すな!!どう見ても15歳くらいだろ!?33歳って…」

「御厨さん、空気読んれくらさいね~。」

「そうですぅ!邪魔しないで下さいぃ!」

「わーい、何か俺が悪いみたいになってる!…もう知らん。」

「子供みたいに拗ねないれくらさい~。これらから、最近の若い子は~。」

「え、ホントに33歳なの?」

「さーて、欠片を取ってきますんれ~、ちょっと待っててくらさ~い。」

そういうと、瀬楽と言うらしい少女(?)は店の奥へと入って行った。


「…流された。」

「女性の年齢を詮索するなんて、失礼ですよぉ。」

「バラしたのお前だろ!」

「私は女の子なのでいいのですよぉ。」

「そんな問題かよ…で、やっぱりホントなのか?」

「さあ、噂では…と言う話なのでぇ。ホントは未成年かもしれないし、もしかしたらもっと…」

「年齢不詳過ぎんだろ…。何者なんだ、あいつ」

「瀬楽さん。この花屋の店主ですぅ。ある意味で御厨さんにとっては唯一の味方…だと言ってもいいかもしれません。」

「ある意味ってどういう意味だ?」

「持ってきたれすよぉ~!」

思音と俺の会話をぶった切るように、瀬楽は後ろ手に何か…おそらく二つ目の欠片を隠し持ったまま、俺たちの元へ戻ってきた。


「さーて、御厨さん。究極の選択をしましょう!あなたが望むのはこの世界の崩壊れすか?それとも…」



-----

(後書き)

土曜に間に合ったぜええええ/(^o^)\
この調子で毎週更新頑張ります!!!
今回はちょっと短いですけど…キリのいいところまでと言うことで。

新キャラ登場できました。本当はどらこを出したかったんですが、もう少し引っ張って(笑)今回はうさこです。呂律の回らない年齢不詳な子です。続きからもう少しキャラが濃くなる予定ww
名前は瀬楽(せら)と言います。口調の特徴は基本的にダ行→ラ行に変えて喋る感じです。

思音と瀬楽はどっちも口調が変なので、一緒の空間にはいちゃいけないなーと思いつつ、結局一緒になっちゃいました\(^o^)/
しかし、瀬楽、書いてて楽しいキャラです。いつも飄々としていて、何を考えているか分からないキャラは大好きです。続きで本性が出てきます。来週もよろしくです!!


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