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トリックスタープレイ中の管理人・透葵の二次創作ブログ。プレイ日記を中心に女性向け・BL小説も有。苦手な方は即リターンでお願いします!F鯖夢島にてThe symphony of a prayerというイメージ劇団ギルドを開設しました。できたてほやほやです。団員切実に募集中\(^o^)/
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Unique~The end of the world~⑤(仮)
2009-02-28 Sat 15:29
④を書いてから1か月以上空いてたことに呆然。

これでは完結できねぇぞー!!!ってことで…。
頑張ってマメに更新しようぜキャンペーンを開始しようかと思います。(また無謀な…
もともとマメな人間ではないので、できるかどうかは定かじゃないですが/(^o^)\


今裏も含めて、いくつか続き物を書いてるんですけども、とりあえずはこいつを仕上げたいと思っているので、今回から毎週土曜更新で、週一ペースで上げたいと思います。
昔は毎日、メルマガ出してたりしてたんだから、出来るはずなんだ、うん…。

読んでくださる方は、土曜辺りに来て頂いてちらっと見てもらえたらありがたいですwww
どこまで続くやら分かりませんが、お付き合い下さいませませ!!

こういう風に書かないと書かなそうなんでね((


では本日、5話。
読んでくださる方は続きから~^^







‐‐‐‐‐



「ねぇ、私を…私を…忘れて。」


遠くで声がした。
それはどんなに忘れたくても絶対に忘れてはいけない声だった。


悲しいほどに優しく強請る声から逃げるように俺はこの世界に逃げ込んだ。


頼む…。

頼むから…もうその声で俺の目を覚まさせるな。



其レハ歪ム世界ヲ壊ス魔法


‐‐‐‐‐


「理由を思い出すためには記憶の欠片を拾っていくことが必要ですぅ。」

「記憶の欠片…」

「そうですぅ。御厨さんは何も覚えてらっしゃらないようですがぁ、この世界で貴方に出会う全ての人間は、あなたのことをよく知っていますぅ。」

「何それ?この世界の住人全員、俺のストーカー?」

「何バカなこと仰ってるんですかぁ!!!何度も言っているでしょう、この世界はあなたが構築したもの。この世界の住人は全員、あなたと特別強く関わりのあった人間だけなのです。つまり、あなたの記憶の中に強く印象を残した人々がそのまま具現化されたということなのですぅ。」

「なるほどな。お前のそのドジっぷりは忘れたくても忘れられんわな。」

「うぅ。」

「凹むな。ドジっこメイド。」

「ドジっこでもメイドでもないですぅ!!思音ですぅ!!」

「え、だって、サキもアタシの可愛いメイドって言ってただろ?」

「それは…この恰好もサキさんの趣味なので…。」

「アイツ、サドなだけでは飽きたらず、コスプレマニアかよ。」

「ご本人曰く、可愛い女の子がフリフリのドレスを着てる姿が好きなの!…だそうですぅ。」

「…アイツ…;;」


俺がサキを思い浮かべてため息を吐くと、思音はコホンと一つ咳をしてまた真面目に話し始めた。


「話を戻しますぅ。」

「ああ。記憶の欠片の話だったな。」

「はい。具現化とは言ってもこの世界はこの世界で独立し、新たに動き始めています。それは御厨さんにも分かりますよねぇ?」

「ああ。俺を殺しにくるやつが後を絶たないのはそういうことなんだろ?」

「そうですぅ。でも、あなたはこの世界のキング。結局はあなたが望めば誰一人としてそれに逆らうことはできません。」

「俺、強ぇーな!」

「調子に乗らないで下さいぃ。」

「なんだよ?その通りじゃんか。」

「いいえ。あなたに対する住人の殺意は本物ですぅ。今まであなたが接した人間が、あなたの中では“あなたを殺すはずのない人間”だった。それだけの話ですぅ。もし、本当にあなたに殺意を抱いたまま具現化された人間がいたとしたら、その人物は“あなたを殺すことを望まれている”と意識化して、本当にあなたを…」

「ちょ、脅すなよ!!」

「例えばの話をしているだけですぅ。」

「…そもそも、なんで全員、俺を殺そうとするんだ?」

「それは言えません。」

「何でだよ?」

「咲杷さんに口止めされていますぅ。」

「またアイツか;;」


咲杷…思えば、この世界で1番初めにアイツに会ってからと言うもの、咲杷という人間を中心に動いているような気がする。


“サキは何を知っている?”

「アイツは何者なんだ?」

「それは…本人に聞いた方がいいんじゃないですか?」

「そうだな…。」


1番初めに俺に殺意を示した。

だけど、そんな俺に護衛のための銃を渡した。

サキはなにを考えているんだろう。

知りたいけれど、それは自分で考えなければいけないと思った。



「分かった。じゃあ、俺はどうすれば記憶に辿りつける?それくらい教えてくれないと話が進まないだろう。」

「記憶を取り戻すにはさっきから話している記憶の欠片が必要なのですぅ。」

「それを集めろってか?」

「簡単に言えばそういうことですぅ。」

「なんか、ゲームやら漫画やらによくある設定になってきたなぁ。」

「御厨さん、ゲームも漫画もお好きでしたからぁ。」

「え、そんな理由?」

「じゃないですかぁ?あなたの脳内イメージが具現化したものを私に聞かれても困りますぅ。」

「俺、生まれて初めて、自分にものすごく絶望してるわ。」

「…どんまいですぅ。」

「棒読みな慰めはやめろ…。」

「さらに絶望して下さいぃ。」

「は?」

「欠片は意外と簡単な場所にありますぅ。」

「えっと…。」

「おそらく、隠す場所が思いつかなかったんだと思いますぅ。」

「ちなみにどこに?」

「一つは私が持ってますぅ!」

「…俺、死んでくるわ。」

「あら、そうですかぁ。それは好都合ですぅ!!!」

「喜ぶな!とりあえず、止めてくれよ。」

「お忘れかもしれませんが、私も刺客の一人なのでぇ。」

「…そうでしたね。」



落ち込む俺を無視して、思音はポケットから何かを取り出して、俺に差し出した。


「これがあなたの探すべき、一つ目の欠片ですぅ。」

「これは…髪留め?」


思音の手に乗っていたのは小さな髪留めだった。
付けると花が微かに揺れるように作られたそれは確かにどこかで見覚えのあるような気がした。


「あなたにとって、とても大切な記憶の1つですぅ。」

「あぁ…それは…わかる。」


覚えている。

これをつけていた誰かのことを。

その誰かの残像を。


「それを1番に自分のところへ戻したのは、あなたの意思ですよぉ。」

「俺は、これを付けていた人のことを何よりも早く思い出したいんだな。」

「そうですぅ。そして、それが、あなたがこの世界を作った理由への最大の鍵ですぅ。」


手の中で小さな髪留めが揺れる。

俺の中の1番脆い部分を捻り潰されたように、痛く、悲しい…この感情は何だ?

思い出したくてたまらない相手がこの欠片越しに朧げに浮かんでいる。

なのに、何かがそれを邪魔しようとする。


「思音…どうしよう…手が震えてるんだ。」

「本当に大切なものを取り戻す時はきっと誰もがそうなるんじゃないでしょうかぁ。まだ一つ目ですぅ。これからいくつかの記憶の欠片を手に入れる度にあなたには慈しみや愛おしさ、それと相反する恐怖や絶望が待っていますぅ。覚悟は…できますかぁ?」

「これが最初に俺の手に戻ってきたのは、その覚悟をさせるための、自分への試練か?」

「そうだと思いますぅ。」

「…思音。」

「はい。」

「次の欠片の元へ案内してくれ。」

「…はい。」



怖かった。

本当はこれ以上、記憶を取り戻したくなどなかった。



だけど、誰かの残像が言った気がしたのだ。

「もう1度、会いたい」


その言葉の誘惑に、逆らえる筈などなかった。


2つ目の記憶が俺を静かに呼んでいた…。




‐‐‐‐‐

(後書き)
少しお話が進んだかな?
御厨と咲杷の関係も少し見えてきている…といいなwwwww

サキが若干変態さんじゃねーの?な書き方になってきましたが、まぁ気にしないで下さいwwwいろんな部分で壊れてる人なので/(^o^)\
サキは私の趣味が詰まり過ぎてる人なので大目に見てやって下さいww
後、御厨はアホだということが判明しました/(^o^)\
こんなキャラになるはずじゃなかったのにぃいいい\(^o^)/

さて、今回は説明役の思音とのシーンで終わってしまいましたが、次はまた新キャラが出る予定。ただし、キャラが定まってなくて考え中。果たして来週の土曜に間に合うのか?乞うご期待!(読んでくださる方いればいいな…w

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この記事のコメント
待ってましたですぅ!
やっかいなイベ入ったので土曜日に果たして間に合う
のでしょーか!?
乞うご期待!
そしてサキちゃん出てこなくて寂しいですぅ
2009-03-04 Wed 03:55 | URL | る #-[ 内容変更] | top↑
>>るっちゃん
もう木曜か…何も書いてないや( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
乞うご期待!!((

サキはもうしばらくお休みの様です(´・ω・`)
2009-03-05 Thu 15:28 | URL | 透葵@管理人 #xQytZ9O2[ 内容変更] | top↑
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