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トリックスタープレイ中の管理人・透葵の二次創作ブログ。プレイ日記を中心に女性向け・BL小説も有。苦手な方は即リターンでお願いします!F鯖夢島にてThe symphony of a prayerというイメージ劇団ギルドを開設しました。できたてほやほやです。団員切実に募集中\(^o^)/
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Unique~The end of the world~③(仮)
2009-01-14 Wed 16:01
年明けからもう半月経ちました。

そろそろ、劇の方も進めていきたいってことで、少しずつそっちの作業も進めています。
出演をお願いする方には、少しずつですが、出演キャラの装備なんかもお願いしています。面倒ですが、宜しければ手伝ってくださいませませ><


さて、ユニークの方も3話です。
少しずつキャラが増えていきます。会話劇にしたいので、いっぱいキャラを出したい。
というか、すでに一人一人あの方にお願いできないかなーとか期待しつつ書いています(ぁ


さー今年中になんとか形になるようにがんばるぞおおお!!!


ってなわけで、こちらの方も、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m










‐‐‐‐‐



此処ハ何処?

貴方ハ誰?


嘘。

全テ分カッテル。



僕ハ創ッタ。

タダ愛シイ君ノ為ニ

君ダケノ為ニ


世界ハ動ク

君ヲ亡クシタ世界カラ僕ヲ遠避ケルヨウニ



ケレド、マダ現実ニ戻ル時デハナイ。

コノエゴイズムハ続ク。


再ビ君ノ手ヲ取ルソノ日マデ。




-----


「それで、えーと、あなたはどなたで、なぜ、俺に剣を向けているんですか、30字以内で簡潔に述べて下さいませよ、このヤロー。」

「…フッ」

「てめー、鼻で笑いやがったな!!ふざけんな、名乗りやがれ!!」

「ミクミクうるさーい。」

「知るかー!今、俺はこいつに腹立ってんですよ!!」

「うっざーい!死に際の虫みたいね☆」

「虫と一緒にすんなあああ!!」


なんとかナイフを持つシェフの手を押さえながら、俺はシェフを睨みつけた。
どんな理由があるかなど、俺には知ったことではない。

俺が創った世界だというなら、王様であるはずの俺がなぜこんな目に遭わにゃならんのだ!!!

「…壱夜だ。」

「は?」


俺よりも15cmは背が高い上にシェフキャップで嵩増ししやがったコックが俺を見下げて、ようやくぼそっと呟いた。


「イチヤさんだって♪」

「…お前は馬鹿か。一度で聴きとれ。」

「ミクミク、補聴器いる?」

「もうやだ…なんなの…この人たち。とりあえず泣いていいかな?」

「ヘタレね」
「ヘタレだな」

「うるせえええええ!!」

壱夜は一端、ナイフを持つ手を下ろし、俺をじっと見た。


「本当に忘れてるんだな。…この単細胞は。」

「そうなの、残念なおつむを憐れんであげて、イッチー。」

「いちいちムカつくやつらだな。…ってか、お前も、俺のこと知ってんのか。」

「フッ…知らない相手に凶器向けるほど悪人じゃないからな。」

「知ってる相手なら向けていいとでも?」

「…ケーキもう一つ食うか?奢ってやる」

「ホント?ありがとう☆」

「わーい、完全にスルーされたー!…てめーら、マジで覚えてろよ。」

「返り討ちにされるだけよ。ってか、今すぐ、死んじゃう?この記憶喪失め!☆」


この世界は本当に俺に冷たい。

創造主の俺は、この世界を忘れてしまった。

その代償だとでも言うのか。



壱夜が1度厨房に入り、皿を二つ持って、俺とサキの座るテーブルまで戻ってくる。
二つの皿はそれぞれ俺とサキの前に置かれた。

サキの皿にはケーキ。

俺の皿に乗っていたのは…ガラスの欠片。


「何の嫌がらせですかね?」

「…それはこの世界の欠片だ。」

「どういう意味だ?」

「言ったままの意味だ。」

「ミクミク、キミは忘れ過ぎてる。この世界の成り立ちを。存在の理由を。…そして、戻るべき世界への帰り方も。」

「お前は全部知ってる。忘れているだけだ。忘れられた世界はお前を恨み、お前に殺意を抱く。俺たち2人も例外ではない。生きていたければ、思い出せ。」

「キミの記憶の復活が全ての理由を解明する。」



「なんか、突然、シリアスな話になったな。…相変わらず物騒なもの向けてくれてますけど…」

「早く思い出せと言うプレッシャーだ。有難く思え。」

「思えるか!!」

「最近撃ってないからつまんなーい☆」

「お願いだから、当分撃たないで下さい。」



目の前の破片が鈍く光った。

その光には確かに覚えがあった。


眼前が真っ赤に染まる。

鉄のような生臭い匂い。

紛れもなく、あれは血だ。


俺は忘れてしまってる。とても大切な何かを。

思い出せ…思い出せ…思い出せ…


「あーアメリカンチェリー入ってるー♪」

「緊張感ねぇなあああああ!!!!」

「洋酒も入ってる。少し強めだが平気か?」

「全然平気vvおいしーvv」

「あーもう嫌だ!!ちょっと外で頭冷やしてくる!!」

「遠く行っちゃだめよ。一人でいたらすぐ誰かに襲われちゃうから☆」


サキの言葉は聞こえてないふりで、足早にカフェの外にでた。


恐ろしかった。

常に命を狙われているはずの状況にではない。
記憶を取り戻すことが。

あの破片を見た瞬間から、止まる事のない微かな震えが続いてる。

思い出したくない…思い出したくない…思い出したくない…


忘れてしまった世界のために記憶を取り戻そうとする焦燥と、保身のために失われた記憶から逃げ出したい恐怖とが綯い交ぜになっている。

そうして俺は、この世界を作ってしまった責任の重大さを知る。

混乱する頭は許容量を超え、鈍器で殴られたようなほんの数秒のフラッシュバックに頭を抱えたまま、俺はその場に座り込み、いつしか眠ってしまった。


“ボクハ何ヲ忘レタ?”


‐‐‐‐‐

「…よかったのか?全部話さないままで。」

「いいのよ。アタシが話してしまったら、意味ないでしょ?」

「お前はそれで辛くないのか?」

「この世界はアタシのために在るものじゃない。彼の、御厨のための世界なの。御厨が思い出さなきゃ意味がないのよ。」

「そのために御厨の命を狙うような真似もする…と。」

「そんな健気な人間じゃないよ。ただ…このままずっと悲しいのは嫌なの。」



時は進む。

終末に向けて。刻々と…。

世界という名の記憶の破片を一つ一つ拾いながら。




‐‐‐‐‐

(後書き)

相変わらず殴り書きです。修正しまくらんとwwwww

シェフな彼は壱夜(いちや)と言います。
ぼそぼそ喋りの毒舌家。イメージは牛かたぬってとこでしょうか。御厨がどんどんヘタレになってくので、その対に毒舌でドSな子をと思って作りました。御厨は鷺莉のつもりだったけど、ツッコミ役なとこ以外は性格がどんどん桃汰寄りになっていくんだ、どうしよう(( まーただのヘタレで終わらないように頑張ります。
 
ストーリー的にも少し、進んだ(!?)つもりです。
最後の方の会話が鍵になっているような、ないような((
会話続きでどのキャラが喋ってんのか分かりづらくなってきたなー。修正せねばなぁ。読みづらくてすいません><

お暇なら続きも読んでやってくださーい^^

次回予告:次は羊。

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この記事のコメント
前に名前聞いたのにまた読めなかった俺が通ります(
確認しに戻ったけどね\(^o^)/

テンションが楽しいのうwww
地味に続きが気になるよよよ!
(どうでもいいけどいちやで牛だと某方の牛とかぶ…る…
2009-01-14 Wed 19:27 | URL | 銀 #-[ 内容変更] | top↑
>>銀くん
振り仮名振れたらいいんだけどねー/(^o^)\
ってか…そうか…かぶtt\(^o^)/
言われて気づいたよ…た、たぬにするかな(((((

続きもがばりまーす!
2009-01-16 Fri 10:33 | URL | 透葵@管理人 #xQytZ9O2[ 内容変更] | top↑
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